結神社にまつわる照手姫(てるてひめ)伝説
- [公開日:2011年12月26日]
- [更新日:2021年12月17日]
- ID:387
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結神社には、相模(さがみ)国(現神奈川県)の郡代横山修理大夫の娘「照手姫」と常陸(ひたち)国(現茨城県)の小栗判官小次郎助重(おぐりほうがんこじろうすけしげ)との愛と信仰にまつわるロマン伝説が残っています。今からおよそ560年前永享~嘉吉年間(1429~1444年)のころ、照手姫は故あって、結の地にとどまり、姫の守り本尊(黄金仏)のお告げによって、結大明神(結神社)に7日間の願をかけました。その満願の日に、結大明神が照手姫の枕もとに立って、「よく守り本尊の指図に従って祈願した。それで、姫の願いを叶えてやりたいのだが、姫が持っている黄金の守り本尊は、わたくしに縁のある仏だから、この結大明神に納めてくれれば、姫の願いを叶えてやろう」と告げて消え去られました。照手姫はなつかしい小栗判官さまに再会したいという願いが叶うならばと、願望の成就を喜んで黄金の守り本尊を結大明神に献上して東国へ旅立ちました。やがて、なつかしい小栗判官に再会することができたという伝説です。

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